フラウンホーファーシンポジウム『第2回 Green Technology made in Germany ー 軽量化設計のための技術 ー』
日時:2013年11月18日(月)10:00〜17:20
会場:東京国際フォーラム
参加費無料、申込登録制
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産業界に対するエネルギーと資源の有効活用への要求が高まる中、部品ごとの軽量化だけではなくシステム全体としての軽量化設計が重要性を増しています。 そのためには、個々の部品として技術的要求を満たすだけではなく、製品開発の早期段階において製品、システムおよび製品のライフサイクルとしての軽量化のコンセプトを立てる必要があります。
このシンポジウムでは、材料から加工、製造、品質管理、材料再利用にわたる製品開発の様々なステージをカバーするフラウンホーファーの軽量化設計のための応用技術をご紹介します。
またシンポジウムの中で第5回German High Tech Champions(GHTC)の授賞式が行われ、ドイツ国内から選ばれた6つの軽量化設計のための創造的な開発テーマを受賞研究者自身が発表します。授賞式後のコーヒー休憩において受賞テーマのポスター展示を行いますので、ビジネス化のご検討にお役立てください。
<プログラム>
09:30 受付開始
10:00 – 10:30 開会挨拶
10:00 – 10:15 フラウンホーファー研究機構における軽量化設計への取り組み
座長: アンドレアス・ビューター
フラウンホーファー軽量化設計アライアンス
10:15 – 10:30 日本の産業界における軽量化技術への挑戦
石川隆司 教授
名古屋大学ナショナルコンポジットセンター (NCC) センター長
JAXAシニア・フェロー
10:30 – 17:10 技術セッション
10:30 – 11:10 安全性部品の耐久性のある軽量化設計
アンドレアス・ビューター
フラウンホーファーLBF(構造耐久性・システム信頼性研究所)
11:10 – 12:10 接着接合の高品質化による軽量化設計の先端技術
ゲルハルト・パウリ
フラウンホーファーIFAM(生産技術・応用マテリアル研究所)
12:10 – 13:30 昼食休憩
13:30 – 14:10 レーザ技術による金属部品の軽量化設計
イェンス・シュタンドフス
フラウンホーファーIWS(材料・ビーム技術研究所)
14:10 – 15:10 German High Tech Champions (GHTC®) 授賞式および受賞者による発表
CFRP-金属構造のスポット摩擦接合 / セルジオ・アマンツィオ
複合材料のレーザ処理 / アネット・クロッツバッハ
ローカルカーボン / アレクサンダー・ケルマー・マイヤー
Twin-O-Sheetプロセス / クリスティアン・グロッシェル
繊維強化成形木材による形材およびシェル / ペア・ハラー
Myorobotics ツールキット / コンスタンティノス・ダラマキディス
15:10 – 15:50 コーヒー休憩とGHTC® ポスター展示
15:50 – 16:30 軽量複合材部品の量産技術
マイロン・グロウ
フラウンホーファーIPT(生産技術研究所)
16:30 – 17:10 軽量化材料のリサイクル技術
カルステン・ゲラーマン
フラウンホーファー・プロジェクトグループIWKS
(材料リサイクルと資源戦略プロジェクト)
17:10 – 17:20 閉会挨拶
座長: アンドレアス・ビューター
フラウンホーファー軽量化設計アライアンス
17:30 – 19:00 交流会
GHTC®テーマ詳細はこちらから。
* 日・英同時通訳
* 申込締切:2013年11月7日(木)
<お申し込み>
参加申込書に必要事項を記入の上、E-Mail: event@fraunhofer.jp または FAX: 03 3586 7187 までお申し込みください。