フラウンホーファー研究機構とは

欧州最大の科学技術分野における応用研究機関であるフラウンホーファー研究機構は、民間企業や公共機関向け、また社会全体の利益を目的として、実用的な応用研究を行っています。
基本データ:
・フラウンホーファーはドイツ各地に76の研究所を構え、およそ32,000名のスタッフが活動しています。
・年間研究費総額は約34億ユーロです。
この予算のうち30億ユーロ超が委託研究によるもので、研究費総額の70%以上が民間企業からの委託契約、さらに公共財源による研究プロジェクトから発生しています。約30%はドイツ連邦政府および州政府により、経営維持費としての資金提供が行われています。
・研究センターがヨーロッパ、アメリカ、アジア(シンガポール)に、代表部がアジア(日本、中国、韓国、インド)に設置されています。また、シニアアドバイザーがヨーロッパおよびアジア(マレーシア)、中東、南アフリカに設置されています。
フラウンホーファー研究機構は国際的に活動しています。関連研究センターや各国代表部が、現地企業・行政機関等との連絡窓口となります。
当研究機構のクライアント:
・産業
・大学、研究機関
・行政機関