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フラウンホーファーISC(ケイ酸塩研究)

無機・有機ハイブリッドポリマー(ORMOCER®s)、さらにマイクロオプティクス、相互接続技術、パッケージング、蓄電池で利用されるそのアプリケーションがフラウンホーファーISCの強みです。
今年はハイライトとしてハイパワーLEDデバイスにおけるアプリケーション、さらに直描技術を用いた相互接続技術をご紹介します。

•ハイパワーLEDデバイス•
フラウンホーファーIOFが一次光学用の集光器をプラスチック射出成形し、二次光学用にタンデム型の最大開口数0.25のリフローレンズアレイを再現しま した。さらにこのアレイをUV硬化型ORMOCER®のフロートガラス基板の両サイドに鋳込み、アプリケーションを完成させました。このIOFとの共同開 発アプリケーションは、デザイン・プロセス賞を受賞しています。

•直描方式•
フラウンホーファーISC、IFAM、IZM、IISの4研究所が共同開発を行った直描方式のこのデモ装置は、ナノ素材のORMOCER®を誘導体、シル バーの緩衝装置を伝導体とする構造になっています。さらにインクジェットおよびアエロゾールの両方式を用いることができる直描機能を備えたマルチレイヤー システムとしても応用が可能です(写真参考)。