EAP(Electroactive Polymer)研究シンポジウム
~フラウンホーファー・産総研共同ラボ「フラウンホーファー・プロジェクトセンター」開設記念
日時:2014年10月2日(木) 14:00-17:30
会場:グランフロント大阪北館タワーB カンファレンスルームB01+02
定員:100名(要登録)
参加費:無料(ただし交流会参加費は別途4,000円)
主催:(独)産業技術総合研究所 健康工学研究部門
共催:フラウンホーファーIPA(生産技術・オートメーション研究所)、(独)産業技術総合研究所関西センター
後援:近畿経済産業局、NEDO関西支部、大阪商工会議所(予定)、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ドイツ・科学イノベーションフォーラム東京
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
Electroactive polymer (EAP) とは、電気的に活性な高分子の総称で、電気駆動ソフトアクチュエータをはじめ、センサ、環境発電等、様々な産業応用が期待されています。
産業技術総合研究所健康工学研究部門では、2012年よりドイツ・フラウンホーファーIPA(生産技術・オートメーション研究所)とEAPアクチュエータデバイス開発の共同研究を進めてまいりました。今回、その共同研究をさらに発展させ、EAPデバイスの国内企業への技術移転を目的とした国際共同研究プロジェクトを進めるため、産総研関西センター内にて共同研究ラボを開設することとなりました。
本シンポジウムは、この国際共同研究のパートナー企業の募集を目的としたものであり、これまでの共同研究の成果と、今後の共同研究ラボ開設に伴うプロジェクト及び日本国内企業への技術移転の仕組みの説明を行います。基調講演は、この分野のパイオニアのご研究で有名な東京工業大学の福島孝典先生にお願いをしております。
EAP研究開発にご関心のある、関連企業、研究機関の皆様にご参集頂けましたら、まことに幸いです。
<プログラム>※日英同時通訳あり
13:30 開場
14:00 開会挨拶
・産業技術総合研究所 理事 瀬戸政宏
・フラウンホーファーIPA(生産技術・オートメーション研究所)
所長 トーマス・バウアーンハンズル
14:15 来賓挨拶
・経済産業省 産業技術環境局 審議官 安永 裕幸 氏
・大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館 総領事 インゴ・カールステン 氏
14:30 基調講演 「バッキーゲルアクチュエータ(仮)」
東京工業大学 教授 福島孝典 氏
15:20 講演1 「国際共同研究プロジェクト紹介」
産業技術総合研究所 健康工学研究部門 グループ長 安積欣志
15:40 講演2 「産総研EAP研究紹介」
産業技術総合研究所 健康工学研究部門 主任研究員 杉野卓司
16:05 休憩
16:25 講演3 「フラウンホーファーEAP研究紹介」
フラウンホーファーIPA 機能性材料部門 カーステン・グランツ
16:50 講演4 「国際共同研究のメリット」
フラウンホーファーIPA 機能性材料部門 部門長 イヴィツァ・コラリッチ
17:10 総合討論ー質疑応答
17:20 閉会挨拶
産業技術総合研究所 理事 湯元昇
17:30 閉会
17:45-19:00
交流会 於:カンファレンスルーム Room B08(参加費4,000円)
<お申し込み>
2014年9月25日(木)までに以下のページよりお申し込み下さい。
https://unit.aist.go.jp/kansai/event/2014/eap/registration.html
申込ページが表示されない場合は、メールにて
1)氏名 2)ふりがな 3)所属 4)交流会参加の有無
を問合せ先までお知らせください。
<お問い合わせ>
産業技術総合研究所 健康工学研究部門 安積欣志
TEL: 072-751-9180
E-mail: asaka-kinji(at)aist.go.jp