Events

マイクロ流体デバイスセミナー

日時:2010年6月8日 13:30-17:00

会場:ドイツ文化会館2F 207セミナールーム、東京


近年、世界的に CO2 削減を前提とした「グリーンな地球環境」維持と高 齢化に向かう日本の人口構成から発生する処々の問題が懸念されており、それらの解決を生み出すデバイスが日本の産業界では求められております。これらの諸問題に関する「解」を今回、本ワークショップセミナーにて披露させていただくことに致しました。


水素を利用しての「新エネルギー」と高齢者の増加に伴う「在宅医療」を可能にするマイクロ流体デバイス技術の理論的な解説をフラウンホーファー IZM (信頼性・マイクロインテグレーション研究所)ミュンヘン支所から来日する Mr. Herz が、また従来からモバイル型燃料電池の BOP 機器の開発に従事している菊池製作所の椛澤が、その理論を踏まえた製品作りについてご説明いたします。

新製品を開発する際のさまざまな困難に立ち向かい、より迅速によい製品を市場にお届けするためのキーワードは、国際経験豊富な専門家と日本の市場を熟知している技術者のコラボレーションによるものという実例を今回のワークショップセミナーで皆様にご覧いただけると思います。本ワークショップセミナーにて、御社が抱える技術的問題、将来を見据えた製品開発について、活発な意見交換が出来ることを主催者及び講演者一同、期待いたします。皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。


 

プログラム 参加費無料

オープニング&開会の辞
Dr. Lorenz GRANRATH (フラウンホーファー日本代表部 代表)
齋藤 弘己 (株式会社菊池製作所 常務取締役 ものづくりメカトロ研究所長)

13:40-14:40 Theory of micro fluidic device (仮)
Mr. Markus HERZ (フラウンホーファーIZM (信頼性・マイクロインテグレーション研究所) ミュンヘン支所)

14:40-15:00 休憩

15:00-16:30 マイクロポンプ及びマイクロフローセンサパッケージの技術開発
椛澤 康成 (株式会社菊池製作所 ものづくりメカトロ研究所 課長)

16:30-17:00 ディスカッション

17:00 閉会