プレスリリース

2015年プレスリリース

※リンク先は主に英語です

 

バイオニック肘関節の共同開発でオークランド大学と連携

フラウンホーファーとニュージーランド・オークランド大学は今後3年間にわたり、革新的な肘用装具を開発する「バイオニック関節」プロジェクトに共同で取り組みます。12月1日にはベルリンのフラウンホーファー・フォーラムでこの国際プロジェクトのキックオフミーティングが開催され、ニュージーランドのジョン・キー首相、フラウンホーファー研究機構ライムント・ノイゲバウアー理事長、またこの連携研究を代表し、シュトゥットガルトに拠点を構えるフラウンホーファーIPAのプロジェクトマネージャー、ウルス・シュナイダー博士が出席しました。

 

トップ100 グローバルイノベーター2015受賞

フラウンホーファーは2015年も、「トップ100 グローバルイノベーター」に選出されました。

 

「NeuroLab」人間とコンピューターの協業

人間の脳の中で何が起きているのか?これは長年にわたり脳科学者の興味をかき立ててきました。フラウンホーファーIAO(労働経済・組織研究所)が新たに開設したNeuroLabは、ひとが技術デバイスを使用する際、脳の中で何が起きているのかを研究するために設立されました。これらの洞察をもとに研究者たちは、ユーザーの精神的、感情的状態を認識し、それらを個々のニーズに適応させる人間ーコンピューター技術を開発していきます。
 

未来のクルマー若者のデザイン募集

Open Roberta プロジェクトは十数年来、若者たちの技術への熱意を後押ししてきました。このフラウンホーファーの「Open Robertaープログラミングを遊ぶように学ぼう」プロジェクトは、「発想の国ドイツ」イニシアチブによりその功績を認められました。そして再びまたロベルタは、若い人びとのアイデアを引き出すために活用されています。現在、自分のアイデアでデザインした自動運転車のコンテストに参加してくれる小学校2年生の子供たちを募集しています。
 

2つのフラウンホーファープロジェクトが「EARTOイノベーション賞2015」受賞

欧州研究・技術協会(EARTO)のイノベーション賞最終選考会が10月14日ブリュッセルで行われ、6つのファイナリストが選出されました。うち2つはフラウンホーファーのプロジェクトで、ひとつはフラウンホーファーIISにより開発されたワイヤレスネットワークの安全なポジショニングのための「awiloc®」技術、もう一つはフラウンホーファーISCがコーディネートを務めた慢性的な傷の治療を改善するSkinHealプロジェクトです。独立した審査員により、社会・経済の変化をもたらす可能性のあるプロジェクトが選出されました。

詳細(英語)

フラウンホーファー、インドの重工業公営企業省および HMT LimitedとMoUを締結

バンガローエ:フラウンホーファー研究機構は2015年10月5日デリーにて、アンゲラ・メルケル独連邦首相、ナレンドラ・モディ印首相列席の元、インド・重工業公営企業省およびHMT LimitedといくつかのMoUを締結しました。締結されたMoUは、500年以上の歴史を持つ印独の貿易関係に光を投じ、2国間のビジネスや経済を強く結びつける基礎を強化するものです。

 

赤外線で機械同士がコミュニケーション

インダストリー4.0の際立った特徴は、生産プロセスで生み出されるデータの膨大さにあります。データストリームはかつて、主にケーブルを介して送られていましたが、この方法は産業プロセスで用いられる場合煩雑であり、ケーブルが磨耗しやすいという課題を抱えていました。無線LANを用いたデータ転送は通信速度が十分でないため実行可能な代案にはなりません。この課題を解として、フラウンホーファーIPMS(フォトニック・マイクロシステム研究所)のエンジニアは赤外線を用いてデータを迅速かつ安全に転送するモジュールを開発しました。

 

フラウンホーファーのイニシアチブ「secure data space」が始動

2015年9月25日:第3回目の産業データ領域に関するトップレベル会合が9月25日、ベルリンのフラウンホーファー・フォーラムに於いて開催されました。企業が安全にデータをやり取りし、組み合わせることを可能にするのがイニシアチブの目標です。それにより企業は製品やビジネスプロセスをデジタル化に備えることができ、ひいてはビジネスモデル・イノベーションの基礎をつくることができます。産業データ領域のコンセプトは、オープンなデータ領域に包括的かつ横断的な連結性を構築することを目的としています。これにより企業は、各社が保有するデータを自ら管理しつつ、ビジネスモデルにおけるデジタル化のポテンシャルをより簡単に有効活用することができます。
 

フラウンホーファーENASの研究者、東北大学原子分子材料科学高等研究機構准教授に任命

2015年9月9日:2015年8月1日、フラウンホーファーENASシステムパッケージング部門のDr. Jörg Frömel部門長代理が東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の准教授に任命されました。8月4日、WPI-AIRMの小谷機構長より任命証明を授与されました。
 

シーリングライトから高速インターネット

フラウンホーファーの研究者が何年も研究を重ねてきた技術「可視光通信(VLC)」があれば、将来的に人びとは光を使って、素早く、安価に、全く無線通信に頼ることなくネットサーフィンができるようになるでしょう。
 

電気自動車のためのワイヤレス充放電システム

2015年8月31日:将来的にワイヤレス給電システムは、電気自動車に給電をするだけではなく、エネルギーを安定的に供給するために、電気自動車のエネルギーをパワーグリッドに戻すことも可能になるでしょう。フラウンホーファーIWES(風力エネルギー・エネルギーシステム研究所)は、自動車と給電コイルの間隔が最大20センチの場合、400ワットから3.6キロワットの広い範囲で高効率かつコスト効率のよい給電システムの開発に成功しました。2015年9月15~18日にフランクフルトで開催されるIAA International Motor Show(ホール4、ブースD33)でそのプロトタイプをご紹介します。
 

Fraunhofer Prize Human-Centered Technology 2015:傷を早く治すプラズマ

2015年6月9日:多くの人が皮膚疾患に悩んでいます。傷口の開いた傷は特に高齢者にとっては緊急の問題です。Cinogy社、ゲッティンゲン大学メディカルセンター皮膚科学・性病学・アレルギー学部門との連携により、フラウンホーファーIST(被膜・表面技術研究所)は傷や皮膚疾患治療のための新しい医療技術ソリューション「PlasmaDerm」の開発に成功しました。このPlasmaDermの開発に対し、Prof. Wolfgang Viöl、Dr. Andreas Helmke、Prof. Steffen Emmert、Dr. Dirk WandkeにFraunhofer Prize Human-Centered Technology 2015が授与されました。
 

Joseph von Fraunhofer Prize 2015:移動中もコンサートホール音質

2015年6月9日:フラウンホーファーIIS(集積回路研究所)のOliver Hellmuth、Jan Plogsties、Harald Poppは、自然な3次元サウンドを作る新しいオーディオ・ソフトウェアを開発しました。この技術により、スマートフォンや車の中で音楽を聴いていても、コンサートホールにいるかのようなクオリティで音楽を楽しむことができます。このCingoとSymphoriaの開発・ 市場投入に対し、2015年度Joseph von Fraunhofer Prizeが贈られました。
 

Joseph von Fraunhofer Prize 2015:タンポポ由来の自然ゴム

2015年6月9日:タンポポは、需要の多いゴム製品の基本原料となる自然ゴムの優れた代替源になる植物です。フラウンホーファーの研究者はロシアタンポポから高品質なゴムを大量生産するための基礎を確立させました。このロシアタンポポを用いた研究および自然ゴム源としての応用に対し、アーヘンに拠点を構えるフラウンホーファーIME(分子生物学・応用生態学研究所)のProf. Dirk Prüfer、Dr. Christian Schulze Gronover、またContinental Reifen Deutschland GmbHのDr. Carla Reckerに2015年度Joseph von Fraunhofer Prizeが贈られました。
 

Joseph von Fraunhofer Prize 2015:燃料を抑えるダイヤモンド状コーティング

2015年6月9日:エンジン部品をハードカーボンでコーティングすると摩擦がほぼゼロまで軽減できる―この開発によって、世界中で毎年数10億リットルの燃料を節約できるかもしれません。レーザーアーク法の開発およびta-Cコーティングの大量生産への応用に対し、ドレスデンに拠点を構えるフラウンホーファーIWS(材料・ビーム技術研究所)のProf. Andreas Leson、Dr. Hans-Joachim Scheibe、Dr. Volker Weihnachtに2015年度Joseph von Fraunhofer Prizeが贈られました。

 

フラウンホーファー・ライト・フュージョン・ラボ

シュトゥットガルトに拠点を構えるフラウンホーファーIAO(労働経済・組織研究所)のライト・フュージョン・ラボでは、人工照明の最適化や人工光を可能な限り自然光に近づける研究が行われています。ここでの研究成果は体に優しい照明や最適な労働環境のための提案として一役買っています。
 

動画圧縮研究にITU150周年賞

2015.05.18:動画圧縮標準フォーマットであるH.264/MPEG-4 AVC、H.265/MPEG-H HEVC 標準を生んだ研究が、 国際電気通信連合(ITU)により「現代における情報通信技術(ICT)に最も影響を与えたイノベーション」であるとし、栄誉あるITU150周年賞を受賞しました。5月17日ジュネーブで開催されたITU150周年記念式典において、ベルリン工科大学教授でありフラウンホーファーHHI所長を務めるThomas Wiegandが研究チームを代表し受賞式に出席しました。
 

Green Tec Award 2015を受賞

2015年4月27日:多くの発泡体は石油化学系プラスチック製なので、環境によいというわけではありません。しかし環境に悪影響を及ぼさず、かつリサイクルができる木から作られた画期的な発泡材が開発されました。長期的に見るとこの木製発泡体は断熱、梱包、軽量構造などに使われている従来の製品を代替することになるでしょう。
 

サービスロボット「Care-O-bot®」

2015年4月:飲み物をサーブしたり思い荷物を運んだり、数年後には家の中で可動式ロボットに助けられる場面も出てくるでしょう。フラウンホーファーは万能アシスタント「Care-O-bot®」の第4世代を新たに開発しました。
 

フラウンホーファーIPA、大阪市工業研究所と協力に関する協定を締結

2015年3月13日:フラウンホーファーIPA(生産技術・オートメーション研究所、在:ドイツ・シュトゥットガルト、所長:Prof. Thomas Bauernhansl)は2015年3月13日、大阪市工業研究所(以下「市工研」、在:大阪市、理事長:中許昌美)とプリンテッド・エレクトロニクス分野における協力に関する協定を締結しました。 フラウンホーファーIPAはすでに大阪市と2010年7月に協力に関する協定を締結しており、以降、市工研とは情報交換やイベントの共催などで連携をしてきました。今回の協定の締結により、革新的な技術の創生や企業への技術移転を目指します。また両者の持つネットワークやプラットフォームを活かし、日独の中小企業との相互交流を促す活動を行っていきます。
 

2015・国際光年(IYL)

2015年2月27日:UNESCO(国際連合教育科学文化機関)は2月27日、2015・国際光年のスタートを発表しました。科学において光は、さまざまなアプリケーションのベースとなるものです。データを転送し、エネルギーを生み、レーザーツールとして機能し、OLEDとして代替となる照明ソリューションをつくり、新しい治療を可能にしています。フラウンホーファー研究所の多くは、光を研究フォーカスとしています。
 

Science Year 2015 – 未来の都市

フラウンホーファーの研究者は持続可能で住みやすく、未来指向型の都市に関する研究をしています。未来の革新的な都市やその郊外の環境のビジョンが»Morgenstadt«です。