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フラウンホーファーIPA大阪進出決定、大阪市との 「協力に関する協定書」 に調印

シュトゥットガルト/大阪、2010年7月8日


フラウンホーファーIPA(生産技術・オートメーション研究所)アレクサンダー・フェアル所長と大阪市 平松邦夫市長は2010年7月8日、大阪市公館において「協力に関する協定書」に調印しました。この協定により、フラウンホーファーIPAは大阪市とともに、先端研究分野に置ける情報交換、セミナー・シンポジウムの共催の他、関西に拠点を構える研究機関、大学および企業との共同研究開発に置いて協力を行い、日独両国間の共同研究をより活性化することを目指します。
またフラウンホーファーIPAは日独交流150周年にあたる記念すべき2011年に、大阪市内にオフィスを構えることにしており、ナノテクや表面技術関連の応用研究の促進やREACH(化学物質の登録、評価、認可および制限に関する規制)のコンサルティングサービスなどを実施する予定です。